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平成29年度事業概要

◆ワーキンググループ 福島

東北地域【福島】WG(第1回)

開催日時/平成29年8月23日(水) ・18:00~20:00(2h)
場所/会津若松市生涯学習総合センター(中央公民館) 会議室

福島8.23
出席者

➀委員
片山俊行、菊池 寛、岸本 譲、小町谷英一、濱 哲也、 長谷川 栄、和田秀勝
(計7名)
(参加者合計7名)

議題等

会議の目的、次第、内容等を記載(必要に応じて別紙等で補足)

【会議目的】
・平成29年度事業概要の説明と実証講座の実施内容、応募状況等について周知を目的とする会議を開催した。

【次第】
日 時:平成29年8月23日(水)18:00~20:00
会 場:会津若松市生涯学習総合センター(中央公民館)会議室

1.開 会
2.プロジェクト代表挨拶
3.議 事
(1)研究開発事業概要
①事業概要・事業計画説明
②講座内容とスケジュールの確認
(2)パンフレット配布及び受講者確保について​
4.事務連絡
連絡事項
・次回福島WGの日程確認
第2回福島WG予定(9月4日(月)18:00~20:00)
第3回福島WG予定(9月7日(木)18:00~20:00)
・福島実証講座 基礎偏9月6日(水)9:00~16:40 
  応用偏9月9日(土)10:00~17:30
・実施委員会 9月9日18:30~20:30予定(実証講座終了後)
5.その他

<配布資料>
・平成29年度事業計画書
・福島県実証講座パンフレット
・2017福島スケジュール

【内容】
以下、次第に沿って会議が進められ、意見交換が行われた。
1.開 会・・・
 これより、第1回福島WGの会議を始めますとの言葉で会議開催となった。

2.プロジェクト代表挨拶・・・
 日本工科大学校の片山校長より、本日はお忙しい中ありがとうございます。昨年に引き続き、よろしくお願いいたします。沖縄(那覇市)の実証講座は7月に終了しました。福島は会津若松市と郡山市の2箇所で実施していきます。ご協力よろしくお願いいたします。との挨拶が行われた。

3.議 事・・・
(1)研究開発事業概要
①事業概要・事業計画説明が以下のように行われた
(配布資料:平成29年度事業計画書参照)
・実施体制イメージ図をもとに説明が行われた。産学官連携の実施体制である。
・沖縄県と福島県の自動車整備振興会との共催で本事業の実証講座を実施する。
・現在、ほぼ完成に近い形にはなっているが、平成28年度実証講座の課題は残っている。平成28年度に出た課題を改善・実施し、最終年度となる本年度で完成版とする。次の事項について課題改善の検証を行う。

<平成28年度からの課題の改善点について>
【課題1】技術的な個人差を埋める。
→基礎編と応用編を設け対応。
【課題】時間的な問題解決が必要。
→1コマ60分では厳しいという声を反映し、同じ内容でテキストをこなすだけにはならないようにする。アクティブラーニングを取入れ90分とした。
【課題3】委託事業後の継続性の必要性
→今回のように自動車整備振興会等と共催で、開発した成果物を活用して行うことを考えている。福島では「基礎編」講座で福島県自動車整備振興会に講師をお願いする。
・今年は、次世代自動車としての取組みに、新たな情報への対応として、話題がある自動運転に関するプログラム開発を行う。レベル1~4の設定があるが、実際には、各メーカーはレベル1~2の段階を作っている状況である。群馬大学の協力を仰ぎ、実証講座は兵庫県(本校)で実施。
・年内に実証講座を終了させ、最終まとめに時間を掛ける進め方をしている。
・実施委員会、各WG会議開催日程、および実証講座の説明が行われた。
【質疑応答】
・自動運転のテキスト作成はどうなるのか。
→応用編のテキストに盛り込む形をとる。

②講座内容とスケジュールの確認(配布資料:福島県実証講座パンフレット、2017福島スケジュール参照)
・主催は日本工科大学校、共催で福島県自動車整備振興会、協力として各団体となっている。
・基礎編と応用編の「受付~講座終了まで」と各コマの担当講師、講座内容(実習の実車手配確認等を含む)説明が行われた。講習の終了日のため、基礎編よりも開始時間が遅い。
【質疑応答】
・自動運転についてはないのか。
→この講座ではない。
・水素燃料電池車において、実現するのにかなりの長期化になると新聞等で拝見した。建設費をはじめ運搬手段の方法など課題が多くあり、暗中模索の段階であるため、燃料電池車を基礎的なものにし、自動運転を盛り込んではどうか。
→今年取組み始めたばかりで、まだテキストを作る段階には入っていない状況で難しい。触り程度でしかできない状況である。
・9月9日の日程は郡山教育センターの希望だったのか。
→本校からお願いした。
→第2土曜日は休日のため、参加者が集まるか不安である。
→昨年度の反省で、平日がよいという意見の中から、自動車業界は土曜日も出勤していることもあり、決定した。
→会社5~6名規模のオーナーであったら、それでも構わないと思うが、従業員は休日出勤になるため不安である。
→沖縄では土曜日だけど集まった前例がある。
・基礎編の実習は流れとして、昨年の反省点を踏まえ時間が取れる配分とするため、2班に分けて行ってもらいたい。そのプランを考えている。
2班に分けて試乗と講義が交互になるように三菱の担当講師が考えている。
→基礎編では、リーフと燃料電池車が実習の間、何名か試乗できる。
→昨年は、外路診断機等で電圧等を一つひとつ確認することや、サービスプラグはどうなのといったもので見られなかったため、今年はリフトが使えると良いと思う。
実際のバッテリーの位置、どういう経路を通って高圧電線の流れを見ることができればと思うが、アタッチメント等の問題のリスクが伴ってしまう。低圧電気講習と異なるようにしたい。
・震災の際の電気自動車の取扱いについて問題があった。
→安全基準も上がってきている中ではあるが、必要な知識として講座で話してもらいたい。
・バッテリーについての問い合わせが多いので、その部分でも受講者には理解してもらいたい。
・来年度以降も続くのか。
→本年度で終了となる。その後は、関係団体を中心に開発したテキスト等を活用して普及してもらう方向である。

(2)パンフレット配布及び受講者確保について
(配布資料:福島県実証講座パンフレット参照)
・30名程度は確保したい。本日までの申込みは、基礎編13名、応用編17名である。
→福島県自動車整備振興会の他、自動車整備関係の学校の先生等に働きかける。
・申込み者には、8月31日の〆切日と弁当の手配の有無の確認をお願いしたい。
→31日の期限を少しでも延ばしてもらいたい。
→弁当の手配関係もあるので、そこは調整していく。
・1級課程の3~4年の学生と留学生にも同様に案内をしているが、応用編は難しいと思われる。
・昨年、支部長から新聞社の取材について提案があったが、支部長が働きかけることにより、新聞社は来るのか。
→支部長からでなくても取材依頼をすれば、その時の記者の都合次第で来る。

<沖縄の講座評価と受講者アンケート結果発表>
・講座終了後、委員の方々とできれば講師を含め、講座の評価をしていただきたい(沖縄実証講座の改善点として、PPTの表記の文字数が多い、EV車の充電技術や話すスピード等が挙げられた)。
・受講者アンケートからは、実際の故障事例等が知りたいといった声や、受講日程は適当であった、知識が深まった部分等の結果内容の発表が行われた。

5.事務連絡
連絡事項
・次回福島WGの日程確認
第2回福島WG予定(9月4日(月)18:00~20:00)
第3回福島WG予定(9月7日(木)18:00~20:00)
・福島実証講座 基礎偏9月6日(水) 9:00~16:40  
応用偏9月9日(土)10:00~17:30
・実施委員会 9月9日18:30~20:30予定(郡山市中央公民館で実証講座終了後実施)

6.その他
・実証講座期間の実車充電について確認が行われた。

本日はお忙しい中ありがとうございました。
詳細な連絡事項等につきましては個々で対応させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。との言葉で会議散会となった。

東北地域【福島】WG(第2回)

開催日時/平成29年9月4日(月) ・18:00~20:00(2h)
場所/会津若松市生涯学習総合センター(中央公民館) 会議室

第2回福島
出席者 ➀委員
片山俊行、菊池 寛、岸本 譲、小町谷英一、長谷川 栄、濱 哲也、和田秀勝
(計7名)
(参加者合計7名)
議題等 会議の目的、次第、内容等を記載(必要に応じて別紙等で補足)

【会議目的】
・実証講座のスケジュール、応募状況、実証講座準備等に係る確認を目的とした会議を開催した。

【次第】
日 時:平成29年9月4日(月)18:00~20:00
会 場:会津若松市生涯学習総合センター(中央公民館)会議室

1.開 会
2.プロジェクト代表挨拶
3.議  事
(1)実証講座スケジュール確認
(2)検討事項
①チラシ配布及び受講者応募状況について
②実証講座の事前準備及び役割について
③6日(水)昼食について
④9月6日(水)のタイムスケジュール
・実習車両搬入時間→準備時間
 ・実証講座アンケートについて
3.事務連絡
4.連絡事項
(1)次回福島WGの日程確認
①第3回福島WG会議(9月7日(木)18:00~20:00)
②福島実証講座 基礎偏(9月6日(水) 9:00~16:30)
  応用偏(9月9日(土)10:00~17:30)
③実施委員会会議(9月9日(土)18:00~20:00(実証講座終了後開催))
5.その他

<配布資料>
・平成29年度事業計画書
・福島県実証講座パンフレット
・2017福島スケジュール

【内容】
以下、次第に沿って会議が進められ、意見交換が行われた。
1.開 会・・・
 これより、第2回福島WGの会議を始めます。本会議では実証講座を9月6日となっていますので、その確認を中心に行います。との言葉で会議開催となった。

2.プロジェクト代表挨拶・・・
 本日はお忙しい中ありがとうございます。お陰様で皆様のご協力により、延べ32名の実証講座の受講者が集まりました。ありがとうございます。本日は、9月6日の実証講座「基礎編」の実施において中心に行います。よろしくお願いいたします。との挨拶が行われた。

3.議  事・・・
(1)実証講座スケジュールの確認が以下のように行われた
(配布資料:福島県実証講座パンフレット参照)。
・【基礎編】の流れ:
8:30~受付開始、8:50~開会の挨拶、8:55~オリエンテーション(主に受講前アンケート記入)、9:00~10:30次世代自動車の概要、10:40~12:10技術研修(EVのモータ技術)、昼食、13:00~14:30EV車のバッテリー交換でここまでは座学。14:40~16:10次世代自動車の整備時の安全作業の実習・講義で、その際の注意事項については自動車整備振興会様より説明がされる。16:10終了となり、16:20~16:40履修判定試験とアンケートの流れとなる。履修判定試験は個人差があるので長く掛かる受講者がいるが、その点は考慮いただきたい。
・【応用編】の流れ:
9:30~受付開始、受付と事前準備は事務局で行う、9:55~オリエンテーション、10:00~10:50トヨタプリウス、11:00~11:50まで実習。昼食を挿んだあと、13:00~13:50三菱アウトランダーの構造座学、14:00~14:50三菱アウトランダーの構造実習、15:00~15:40~ニチコンEVパワーステーションは講義と実習、燃料電池カート(燃料は水素)の試乗を同時進行する。15:50~16:40水素社会の現状と燃料電池システムの講義(座学)、16:50~17:20履修判定試験と受講後アンケート、17:30までに終了と撤収となる。
 パンフレットの時間より10分早く終わることになるが、それは郡山教育センターのセキュリティーの都合上、終了させなければならないという理由からである。
・福島県自動車整備振興会の講師から、座学においては、オリジナルの教材を活用しながら理解してもらえるように努力するとのこと。
・実習は2班制で実施:「プリウスアルファのインバーターの冷却水の交換業務」、「3コマ目のEVの充電技術の学科からの流れで外部診断機を使用し、リーフからの充電技術の講義」、「安全作業説明」といった流れを2回行う方向で進めている。
・全体的に座学が早くなる可能性はあるが、その点は講師に調整してもらい、日常業務で多く行う内容を取り入れるようお願いしている。

①チラシ配布及び受講者応募状況について
・「基礎編」6日の参加者は20名。
・「応用編」9日の参加者は24名。

②実証講座の事前準備及び役割について
・受講者の車の駐車場への受入れはどうするのか、駐車場に線を引く必要はあるのか。
→駐車場への誘導を行えば、線を引く作業は必要ない。
→事務局で誘導を行う。
・講座終了後に受講者には修了証書を渡す。当日の急な申込みの参加者は後日、修了証書を発行する。
・講師には、評価委員の一人として実証講座の評価をお願いする。沖縄のアンケートも考慮しつつ、内容を検討している。

③6日(水)昼食について
・お弁当の領収書は、受講者と評価委員とで分けて領収書の発行をお願いする。受講者には受付時で行う。

④9月6日(水)のタイムスケジュール
<実習車両搬入時間→準備時間>
・5日の9:00~12:00当校のリーフが教育センターに到着する。その際に、実証講座の事前準備も行う。
→リーフはシャッターの中に入れることとする。
<実証講座アンケートについて>
・受講前と受講後にアンケートを実施する。アンケートの内容は昨年度と比較できるように同じ内容としている。

4.事務連絡
(1)次回福島WGの日程確認
①第3回福島WG会議(9月7日(木)18:00~20:00)
②福島実証講座 基礎偏(9月6日(水) 9:00~16:30)
応用偏(9月9日(土)10:00~17:30)
③実施委員会会議(9月9日(土)18:00~20:00(実証講座終了後開催))

(2)その他:委員の意見交換
・この実証講座で技術を身に付けていただきたい。
→会社内でこのような講習に行った者と行かない者との交流がないため、行かない者はこの講習内容の状況が起きても作業内容が分からない。
講習を受講した者もその機会が無いので、旧型と新型とで違うところで混乱する。
→やはり横の繋がりが必要であるが、民間工場の悩みとして、人手不足でその余裕が無く、その機会も失われている。結果、教育は外部の人材育成に頼ることになると同時に社内用のテキスト作りが必要であるが、そこまでは至っていない。
→講習後に実践させるとできるようになると思うが、全員に実践させることができない状況である。その場に立ち会った際に、講習内容を思い出して対応して欲しい。
→電気に対して苦手意識を持たないことができれば良い。テスター機で計るとショートするのとしないのがある。何故そのような現象があるのかを知ることができるだけでも嬉しいはず。
→経験からディーラーに入社しても、5年間は効率が良い車検ばかりを扱うが、その間、電気の知識は無くなっている。そのため、知識習得のスタートラインは同じになっている。新しいものに取組むことに対してやる気を出せる講座にしたい。
→受講者は、事例や経験談には興味があるので、可能な限り盛り込む事を望む。
→多くの受講者はガソリン車を学んで来ているが、車の構造を考えるとガソリン車の方が難しい。
→ガソリン車は外から見えるため電気自動車より複雑ではあるが、受け入れ易いと思う。
→電気自動車には板金の問題がある。受講者には板金屋が多いので、この講座は為になると思われる。電気自動車が追突等で持ち込まれるものは、叩いて熱処理すると変形するため、ほとんど部品交換として行われる。
→リーフは普通の車と変わらないことを知って欲しい。

本日はお忙しい中ありがとうございました。実証講座当日も含めよろしくお願いいたします。との言葉で会議散会となった。

東北地域【福島】WG(第3回)

開催日時/平成29年9月7日(木) ・18:00~20:00(2h)
場所/郡山市中央公民館 会議室

第3回福島
出席者 ➀委員
片山俊行、岸本 譲、長谷川 栄、濱 哲也、挽野喜孝、 松本彦太郎、和田秀勝
(計7名)
(参加者合計7名)
議題等

会議の目的、次第、内容等を記載(必要に応じて別紙等で補足)

【会議目的】
・実証講座「基礎編」の報告と実証講座「応用編」に向けた準備からその役割等の確認を目的とした会議を開催した。

【次第】
日 時:平成29年9月7日(木)18:00~20:00
会 場:郡山市中央公民館 会議室

1.開 会
2.プロジェクト代表代行挨拶 
3.議 事
(1)9月6日(水)実証講座基礎編(会津支部)の実施報告
①参加人数
②講座内容
(2)検討事項 
①パンフレット配布及び受講者応募状況について
②実証講座の事前準備及び役割について
③9日(土)昼食について
④9月9日(土)のタイムスケジュール
・車両搬入時間→準備時間
・試走場所について
・実証講座アンケートについて
4.事務連絡
5.連絡事項
①福島実証講座  応用偏9月9日(土)10:00~17:30
②実施委員会  9月9日18:00~ 郡山市中央公民館 第2和室(実証講座が終わり次第)
6.その他

<配布資料>
・平成29年度事業計画書
・福島県実証講座パンフレット
・2017福島スケジュール

【内容】
以下、次第に沿って会議が進められ、意見交換が行われた。
1.開 会・・・
 これより、第3回福島WGの会議を始めますとの言葉で会議開催となった。

2.プロジェクト代表代行挨拶
 お忙しい中ありがとうございます。昨年の意見を活かし「基礎編」と「応用編」を分けて、会津と郡山の2箇所で実施することとし、福島県自動車整備振興会様にはお世話になっています。 今回の会議は、「応用編」について具体的な内容の意見交換を行います。よろしくお願いいたします。との挨拶が行われた。

3.議 事・・・  
(1)9月6日(水)実証講座基礎編(会津支部)の実施報告
①参加人数:20名
②講座内容:8:30~受付開始、8:55~オリエンテーションを行った受講前と受講後にアンケート記入をするが、受講前アンケートに記入してもらった。9:00~次世代自動車の概要、10:40~技術研修(モータ)、昼食、13:00~EV車のバッテリー交換、ここまでは座学。14:40~実習・講義となる。16:10終了となり、基礎講座の修了証書を受講生に渡した。その後、履修判定試験、アンケートを実施した。集計は後日報告する。
→昨年の実証講座に2日間参加した。昨年に比べると講義の流れがスムーズで分かり易い印象を受けた。内容のレベルは特に問題なく、電気自動車の内容を理解するには十分と感じた。

(2)検討事項
①パンフレット配布及び受講者応募状況について
・受講者は25名の報告。
②実証講座の事前準備及び役割について
・受付について、職員を手伝わせるがどうしたらよいのか。また、受付の場所はどこにするのか。
→受付は事務局が中心で行うので、弁当の領収書の手渡しを手伝って欲しい。受付は玄関のところで長机を配置して行う。
・専門的な話になる。質問時間を講師にお願いしているが、時間が無い場合があるので、質問事項はメモ書きにして渡すようにする。FAX等で講師に質問する。
・アウトランダーは試乗を考えている。
→講義を受講しないで試乗ばかりする方もいるので、そこは注意するようにしなければならない。
→燃料電池カートにも乗車してもらい、どのようなものなのかを感じてもらえればよいと思う。トヨタプリウスが発売されたばかりのものを実車として持ち込むため、期待をしている。 ・福島地域は、電気自動車の注目度は高いがインフラ整備がまだまだ追い着いていなので、実質的にはもう少し先となる。
→道の駅に設置するところが増えていると耳にしたがどうか。
→道の駅を運営するにあたり、資金力不足があるため、普及するには行政が入ってくると良いと思う。
→ある所では、集客のために充電ステーションを設けないといけなくなってきているため、急速と普通充電を設置したが、相当資金をつぎ込んだ。という話を聞いた。
→次世代自動車を購入したのは良いが、充電システムが無いと不安になるため、足を運んでもらえなくなる。
③9日(土)昼食について
・弁当の数は報告通り手配をお願いする(福島県自動車整備振興会郡山センター職員担当)。
④9月9日(土)のタイムスケジュール
・5コマ講義である。講座時間に若干の変更があるので、それも合わせて各コマの説明を行う。 9:30~受付開始、受付と事前準備は事務局で行う、9:55~オリエンテーション、10:00~10:50トヨタプリウス、11:00~11:50まで実習。昼食を挿んだあと、13:00~13:50三菱アウトランダーの構造座学、14:00~14:50三菱アウトランダーの構造実習、15:00~15:40~ニチコンEVパワーステーションは講義と実習、燃料電池カート(燃料は水素)の試乗を同時進行する。15:50~16:40水素社会の現状と燃料電池システムの講義(座学)、16:50~17:20履修判定試験と受講後アンケート、17:30までに終了と撤収となる。郡山教育センターのセキュリティーの都合上、早目に終了させなければならないという理由からである。
<車両搬入時間→準備時間>
・大きなものでは、明日の10:00~10:30に燃料カートとリーフが搬入、13:00頃にニチコンのV2H(EVパワーステーション)が搬入されるが、全て事務局で対応する。トヨタのPHVとアウトランダーは、当日、ディーラーの講師が乗車してくる。
<試走場所について>
・テストコースか舗装されている駐車場で行いたいが大丈夫か。
→当方(福島県自動車整備振興会郡山センター)の敷地内なので自由に使って大丈夫である。
<実証講座アンケートについて>
・履修判定試験とアンケート結果は集計後お知らせする。受講者の声から今後のテーマの方向付けができるため、お願いしたい。

4.事務連絡 ・土曜日に講座終了とともに、ある程度片付けを行う。その後、月曜日に最終的な片付けをするため、教員を行かせるがその日は大丈夫か。
→大丈夫である。
5.連絡事項
①福島実証講座  応用偏9月9日(土)10:00~17:30
②実施委員会  9月9日18:00~ 郡山市中央公民館 第2和室(実証講座が終わり次第)講座終了時間の都合により変更する場合がある。
③11月に自動運転の実証講座と実施委員会を考えている。ご都合がよろしければ、参加してご意見をいただきたい。
自動運転実証講座では大学で研究している車を使って校内で実施する予定である。
→一般道路のレベル3までいけば一般の人たちが興味を持つが、現時点では高速道路の段階である。多くの課題解決が必要。
→車自体より通信環境整理が進めばもっと進むと思う。

6.その他
・ここまでこの実証講座に反響があるとは思わなかった。
→開催曜日の決定が難しい判断であった。
→土曜日は会社に居て欲しいので連続では講座に行かせ辛い。平日(水曜日)を入れて良かったと思う。
・なぜ会津で実証講座をしたのか。
→工業高校の教員の方にハイブリッド車の講義を当校で実施している関係の中で、「研究開発する上では過酷なほど良いと思う。会津地域は、冬は豪雪地帯で夏はかなり暑いのでどうか。」ということを参考にして会津地域を選んだ。
・この実証講座を経験して実感したところは、地方では実車の数がなかなか集まらないということである。この点をもっと考えて行く必要がある。
・今回は、各地域の講師で実施することを試みている。

本日はお忙しい中貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。との言葉で会議散会となった。

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