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評価・検証結果

◆福島実証講座

(1)福島実証講座の結果概要

○実証講座の対象者
 自動車整備士

○開催実績(日時・コマ数)
 平成28年10月1日(土)  13:00~16:50
 平成28年10月2日(日)  10:00~15:50
                 16:00~履修確認

○実施手法
①座学で学んだことを実施に自動車で実習するアクティブ・ラーニングの手法を用いた授業構成で実施した。
②講座1日目は、電気自動車の基礎を学び、2日目は地域ニーズを踏まえたオーダーメイド型の教育プログラムで講座を構成した。

○受講者数
20人(2日間の延べ数:40人)

○受講者のうち就業、キャリアアップ、キャリア転換につながった者の人数
20人(100%)

(2)検証結果の概要

○受講者アンケートによる検証結果
 ①テキスト・・・おおむね理解しやすい内容である。
  ・十分理解できる:35%、理解できる:60%、少し理解できる:5%
 ②講師の指導方法・・・おおむね指導方法は、適切である。
  ・大変満足した:45%、満足した:50%、少し満足した:5%
 ③講座の有益性・・・整備士の知識・技能・技術の向上に有益な内容である。
   ・知識レベルが非常に向上した:15%、向上した:60%、少し向上した:25%

○評価・検証委員会による検証結果
■【基礎編】
 ①講座の分量・・・適切である。
  ・適切である:100%
 ②テキストの内容・・・テキストはおおむね適切な内容である。
  ・大変よい:94%、よい:6%
 ③講座の進め方・・・おおむね適切な指導方法であが、さらなる工夫が必要である。
   ・大変よい:56%、よい:25%、ふつう:19%
 ④講座の難易度・・・おおむね適切な難易度である。
   ・適切である:81%、やや難しい:13%、やや易しい6%
■【実践編・トヨタプリウスPHV】
 ①講座の分量・・・おおむね適切である。
  ・適切である:87%、やや長い:13%
 ②実技の内容・・・やや魅力に欠ける。
  ・大変よい:25%、よい:75%
 ③講座の進め方・・・おおむね適切な指導方法であが、やや単調な面が見られる。
   ・大変よい:25%、よい:62%、ふつう:13%
 ④講座の難易度・・・適切な難易度である。
   ・適切である:100%
■【実践編・三菱アウトランダーPHEV】
 ①講座の分量・・・ほぼ適切であるが、やや単調な面が見られる。
  ・適切である:61%、やや:多い・長い:39%
 ②実講座及び実技の内容・・・おおむね適切である。
  ・大変よい:44%、よい:56%
 ③講座の進め方・・・おおむね適切な指導方法である。
   ・大変よい:44%、よい:56%
 ④講座の難易度・・・おおむね適切な難易度であるが、多くのことを説明しようとする傾向が見られる。
   ・適切である:70%、やや難しい:30%
■【実践編・V2H】
 ①講座の分量・・・ほぼ適切であるが、構造面の説明が不足している面が見られる。
  ・適切である:75%、やや短い:25%
 ②実講座及び実技の内容・・・やや魅力に欠ける。
  ・よい:75%、ふつう:25%
 ③講座の進め方・・・指導方法に工夫が見られない。
   ・よい:75%、ふつう:13%、少し悪い:12%
 ④講座の難易度・・・おおむね適切な難易度であるが、抽象的な説明が多い傾向が見られる。
   ・適切である:75%、やや難しい:25%